寒い季節、トマトスープで温まりたいなぁ….。
そのままスープとして飲めるような濃厚なトマトジュースがあれば便利なのになぁ….。

そんな濃厚トマトジュースをお望みの皆さん、お待たせしました!
ピューレのようなトマトジュース!見っけ!!!

最近は結構メディアでの取り上げられる機会が増えたトマトジュースなので、知っている方も多いかもしれませんが、
今回、レッドアイ推進委員会が、飲み比べをするトマトジュースとして選んだのは、オスミックトマトジュースです!

OSMIC
https://www.osmicichiba.jp/

オスミックトマトジュースって!?

何が他のトマトジュースと違うのかというと、オスミックトマトという、めちゃくちゃ濃度の高いフルーツトマトのみ100%使ったトマトジュースなんですって。添加物が入っていないのでトマト本来の旨味が飲んだ瞬間に感じられます。

レッドアイ推進委員会の皆が、オスミックトマトジュースを飲んだ一口目の感想。
「濃厚っ!!!」
「スープみたい」
「ピュアなトマトの味だねっ!」
「温めてもオイシそうー」

なかなか評判が良いですねぇ
。正直、元のトマトジュースがここまで丁寧に作られていて、トマトのピュアな魅力をガンガン伝えてくる製品の場合、別にレッドアイにしなくてもいいんではないか疑惑も否めませんが、、、ここは、私たちの使命感に従って、色々なビールとミックスして見ました。

ということで、今回は、オスミックトマトジュースで作るレッドアイ!
果たして、どんなビールが合うのでしょう!?


 

 

ビールの紹介の前に、今回使用したスパイスをご紹介!
初めて登場したのは、TABASCOのEXTRA VIRGIN オリーブオイル。
さすが、タバスコブランド。ただのオリーブオイルではなく、下に触れた瞬間少しピリッとします。
そして、黒こしょう、緑こしょう、白こしょう、赤こしょうがミックスされたMONTOSCOのミックスペッパーも結構活躍しました!

では、では、1本目のビールからレビューしていきましょう!
※今回も、レビューのために、基本的にトマトジュース:ビールは、1:1で割っています。

#1 サントリーPREMIUM MALT

大定番のプレモル。東京のバーでも半数以上がプレモルでレッドアイを作っている印象があります。
1:1で割るとオスミックトマトジュースが勝ってしまうのではないかと思いましたが、意外と半々でもいけました。

ただ、いわゆる居酒屋やバーで飲むレッドアイっぽくはーない。
バーのレッドアイは、有塩のカゴメ、デルモンテなどと割っている場合が多いので、少し塩の効いたその味に慣れてしまっている人は、違和感を感じる味です。
レッドアイ推進委員会としては、まぁ、こんなトマトドリンクが世の中にあってもいいかな、という程度の感想でした。
タバスコオリーブオイルを少し表面に垂らしてあげると、見た目の贅沢感が少し増して、良いかもしれません。


 

 

甘み:
爽やかさ:
スパイシーさ:
苦味:
旨味:
ドロドロ感:
コスパ:
オリジナリティ:★★


#2 アサヒスーパードライ

1987年に発売されて以来、辛口ビールの定番となったスーパードライ。
ビールの辛みとオスミックトマトのピュアさの相性はいかがだったのでしょう。

正解は、不味い!!!
両方がお互いの味の魅力を殺し合ってしまいます。
スパイスを入れても、何を入れても合わない。
レッドアイの飲み比べの会では、過去最低の味だったかもしれません。

分けて飲むのことをお勧めします!

 

 

甘み:
爽やかさ:
スパイシーさ:
苦味:★★
旨味:
ドロドロ感:★★
コスパ:
オリジナリティ:★★

 

#3 サッポロ プレミアムエビス フレンチピルス

んん!?フレンチピルス?初めて聞いたって方も多いかもしれないですね。
それもそのはず、こちらは、サッポロとフレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏が手を組み造り上げた新感覚ピルスナーです。
ピルスナーは、ホップの効いた爽快な香味の淡色ビールのことで、確かにこちらのビールは見た目も味もあっさりな印象。

こんな変化球のビールとオスミックトマトジュースは仲良くできるのでしょうか。

色々試した結果、フレンチピルを多めに入れるのがベストだと言う意見で一致。
そして、レッドアイとしてではなく、贅沢なトマトカクテルとして売り出した方が、納得できるような味です。

ペッパーを足すとより味が締まって、ホテルのラウンジのカクテルメニューとしてあってもなんの違和感もない贅沢カクテル誕生の予感。
トマト・シャンパン・ピルスナー、というような名前がしっくりくるかな。もっとオシャレな名前が合うかな。

なぜか今回の飲み比べの中で一番泡立ちがよかったのも印象的でした。

 

 

 

甘み: ★★
爽やかさ:★★★
スパイシーさ:
苦味:
旨味:★★
ドロドロ感:
コスパ:
オリジナリティ:★★★★★

#4 コロナエクストラ

写真を見るとどんどんオスミックトマトジュースがなくなっているのが分かりますね。
本来はちょこちょこ大切に飲みたい感じの本格派トマトジュースですが、贅沢にたっぷり使って飲み比べてます!

コロナと混ぜた最初の印象は、コロナがさっぱりと薄味の為、トマトジュースがただ薄まっただけ、水分が増えただけジャン。
ただ、不思議なことに、タバスコを入れると、全然味が変わります!
旨味が増して、おーーー美味しいではないか!意外な発見でした。

 

 

甘み:
爽やかさ:★★★★★
スパイシーさ:
苦味:
旨味:★★★
ドロドロ感:
コスパ:★★
オリジナリティ:★★★★

#5 サンクトガーレン 感謝 

名前に惹かれて初めて試飲したビールですが、こちらは名前の通り、感謝の気持ちを伝えるために生まれたギフト用ビールだそうです。
サンクトガーレンさんは、日本で一般的に親しまれているラガービールではなく、エールビール一貫主義のビール会社さんのようです。
面白そうなので一回コラボしてみたいですね!

とりあえずは、感謝ビールそのものの味を知ろうと、一口。
おお!!結構な苦味。そして言葉は悪いけれども、、、えぐみがある。
これにオスミックトマトジュースを入れるとどうなっちゃうの!?

まず、色味を見てビックリ。ダークな感謝ビールの色にトマトジュースの赤は完全に負けて、どちらかというとブラックアイのような色になります。
念のため、ブラックアイは黒ビールとトマトジュースのカクテルのことです。

肝心の味ですが、ちょっとえぐめなのですが、これが癖になりそうな感じなんです。
ペッパーを入れるとさらにおいしくなり、お料理で言うと和食にぴったりな渋いレッドアイができました!!
この斬新なコラボのサクセスにまさに感謝!!!

 

 

甘み:
爽やかさ:
スパイシーさ:
苦味:
旨味:★★★★
ドロドロ感:
コスパ:
オリジナリティ:★★★★★

そんなこんなで今回も沢山のビールと飲み比べをしましたが、おつまみとして私たちを楽しませてくれたのは。こちら!!
イワシの旨味が凝縮された濃厚スモークオイルサーディンです。
スモークで生臭さが全くなくなっていて中毒者が続出しそうな予感です。

 

 

オスミックトマトジュースで作るレッドアイレビューはいかがだったでしょうか。

今回、一番人気だったのは、最後の#5 サンクトガーレン 感謝のコラボレッドアイでした。
美味しい和食レストランで、感謝の気持ちを噛み締めて、レッドアイで乾杯できたら最高ですね!

今後も飲み比べ企画やその他色々仕掛けていければなと思ってます。

レッドアイ推進委員会で是非飲み比べをしてほしいという方、大募集中です!!
ビール会社さん、トマトジュース製造している方、トマト農家の方、レッドアイに合うスパイスを販売している方、
こちらからご連絡くださいませー

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Written by レッドアイ推進委員長 ITSUKA